BTM通信 vol.14 北の大地にしっかりと根をおろした、本物のローカル精神
北海道。北見市に近い置戸町で30年以上続くレース「置戸エンデューロ」が、今年は10月20日(日曜日に開催される。選手権ではない、いわゆる草レースだが、多くのライダーに支持され、今年も80名以上がエントリーしている。競技は、3時間の耐久レース(1時間のクラスもある)と、スプリントレースの併催。収穫が終わったデントコーン(トウモロコシの品種・澱粉の原料や家畜の飼料として利用されることが多い)の畑に特設された豪快なコースは、このレースの大きな魅力。だが、それだけがこのレースの人気の理由ではない。
笑顔が物語るその魅力
昨年は記念すべき30周年大会を迎えた。道東テレビ(Youtubeチャンネル)...