ダートフリークで、2019年のセロー250カスタムバイクが制作された。セローと言えば、トライアル方向に振って「トレッキング」性能を高めるモディファイが多いけど、ダートフリークでは「せっかく何にでも使えるマシンなのだから…」とクロスカントリー向けに。一目見ても、何かが違う…と思わせるその外観には秘密が隠されている。
オーラの源は、アシにあり。
早速種明かしをすると、このセロー足回りがグレードアップしているのだ。
現実的に考えて、セローのサスペンションをフルチューンするのは、なかなか骨が折れるモノ。そこでダートフリークが考案したのが2つのライトチューニングである。
1つは、Off1.jpでも紹介したばかりのプリロードアジャスター追加、それにハードスプリングへの換装だ。
そして、リアにはハイリフトのリンクを組み込んだ。
これら2つのモディファイで、通常のセローよりも足長に見えるというワケ。
スタンドは、25mmロングなものに変更している。こちらもダートフリークのZETAブランド。