GOSHI Racing Story '22「仕上がり良し、万人が乗りやすいJMX最終戦SUGO仕様のエキゾースト」
カブやアフリカツインのマフラーなどホンダ純正のパーツを生産する熊本県合志市の企業、合志技研は、2022年の全日本モトクロス選手権に参戦することでモトクロッサーのR&Dを推し進めてきた。その集大成として生み出されたのが最終戦で総合6位の成績を残した大塚豪太車に装備されたマフラーだった
開けた分だけ前に進む、今季集大成のマフラー
ヒート優勝を狙いに行ける実力を持つ大塚豪太が、この2年間悩んできたのがスタートであることは本連載でも度々触れてきた。特に日本のコースレイアウトは、その幅の狭さからパッシングに悩まされることが多いため、スタートでしっかり前に出てアドバンテージを作っておくことがとても大...