ホンダから2023年のモータースポーツ活動計画が発表されました。株式会社ホンダ・レーシング代表取締役社長渡辺康治氏が登壇し、人材育成とカーボンニュートラルに注力する意思を表明。2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて「電動化については、今後新たに二輪の電動オフロード車による参戦を計画しております」とコメントしました。どの競技へ参戦を検討しているのかについてまでは明らかにされませんでしたが気になるところ。また、人材育成の強化について、オンロードのみならずオフロードライダーの育成にも力を入れていくとのこと。
2023シーズンの二輪体制については、全日本モトクロス選手権IA1クラスに大城魁之輔と大倉由揮が参戦。2022年と同様Honda Dream Racing Bellsから出場し、シリーズチャンピオンを狙います。また、MXGPにはティム・ガイザーと新加入のルーベン・フェルナンデスが参戦。AMAスーパークロス450クラスには、2022シーズンランキング2位を獲得したチェイス・セクストンとコルト・ニコルズが出場します。