惹かれるカスタム車、デウス・エクス・マキナが手がけるFT400とDUKE200

オーストリア発のカスタムバイクビルダー「デウス・エクス・マキナ」が、HONDA FT400とKTM DUKE200をカスタム。「安価でどこまでカスタムできるか」「旅に出たくなるバイク」、それぞれのコンセプトをもとに仕上げられた、巧妙なマシンに注目です。なお、カスタムバイクは店舗で購入することが可能です。

Deus Ex Machina Asakusa デウス エクス マキナ 浅草
〒131-0033 東京都墨田区向島1-2-8 東京ミズマチ® ウエストゲート5
TEL：03-6284-1749
営業日：年中無休
営業時間：平日10am〜7pm、土日祝日10am〜8pm

Green Envy（HONDA FT400）
¥1,350,000（税別） 登録諸経費込み

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ある男が持った「HONDA FT400をベース車両に安価でどこまでカスタムできるか？」という思いつきがこのカスタムマシンのスタートでした。男は結局、予算の都合でカスタムの完成を断念してしまいベース車両はガレージの隅で放置されてしまいます。そんな男の思いをカスタムバイクビルダー「デウス・エクス・マキナ」が引き継ぎ、完成までこぎ着けたのがこの1台です。FT400のフレームをベースに、XL250Sエンジンを搭載し、タイヤはフロントとリアともに純正のダンロップタイヤD603を使用。アルミサイレンサーの採用やツインショックをモノショックに変更するなど、費用はそれほどかけずに見事オフ寄りの雰囲気を持ったカスタムマシン「Green Envy」を完成させています。

Green Envy

英語にgreen with envyという表現がある。赤であれば情熱や愛、青であれば憂うつなど、感情を色で表現する日本語があるように、色が感情やニュアンスを引き出してくれる英語表現も存在する。日本語には存在しない緑色の感情表現は英語で（嫉妬心、羨ましい）などのイメージを持つ色として認識されているようだ。 
子供の頃ミニ四駆が流行りカスタムをする楽しさを知った。オンリーワンの特別仕様を求めたくさんの小遣いを注ぎ込んだものだ。大人になり身の回りには自分の存在を表現する所有物は当たり前のように自...

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Beluga XM（KTM DUKE200）
¥1,680,000（税別）
登録諸経費込、陸送費用別

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コンセプトは「旅に出たくなるバイクをカスタムしよう」。もう1台の「Beluga XM」のコンセプトは「旅に出たくなるバイクをカスタムしよう」。2012年式のKTM DUKE200をベースにカスタムされています。前後ともにアドベンチャータイヤのブリヂストン AX41を使用。タンクシートテール一体型FRPカウルで車体後方の印象が大きく変わっています。その仕上がりを見たビルダーのソエダ氏は絶滅危惧種であるシロイルカをイメージ、別名であるベルーガをマシンの名前として付けたとのこと。

Beluga XM (KTM DUKE200)

『旅に出たくなるバイクをカスタムしょう』 をコンセプトにドナー車両選びをはじめた。ドナー車両を選定し始めると一つのアイデアが生まれた。『脱着できるキャリア』 オーストリアを代表するモーターサイクルKTM。かつてはオフロードバイクを得意とするメーカーのイメージが強かったが、オンロードでも広く支持されている。なかでもネーキッドモデルであるDUKEは排気量毎にファンがいると言っても良いほどに人気だ。外車とは思えない性能の高さとインジェクションの安定性は旅の不安を一つ減らしてくれる。また高速道路...

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