IRCタイヤからGX20ゲコタがリリースされました。FIM規格に準じたエンデューロタイヤのGX20をベースにした3層構造となっており、JX8やiX-09Wと同じゲコタコンパウンドを採用することで採石場、岩盤、コケの生えた路面等で抜群のグリップ性能を発揮するとのこと。GX20、GX20ソフトはオンタイムエンデューロを前提としているため公道走行可能ですが、こちらGX20ゲコタは公道走行不可なので注意が必要です。

ゲコタコンパウンドの製品は、ix-09wゲコタ、VE-33sゲコタ、JX8ゲコタに続いて4本目となりますが、その中でもGX20ゲコタはエアボリュームに富み、軽量。そしてゲコタシリーズで最も高いスピード領域に対応しています。反面、FIM規格によりブロック高は13mmと低め。ライダーが積極的にタイヤを潰していくことで、豊満なエアボリュームによるグリップを高める必要があります。

画像1: GX20ゲコタがデビュー、世界基準のガミータイヤがいよいよ日本へ

IRCの公式ホームページには「昨今のエンデューロマシンの高性能化、競技レベルの向上に対応」と書かれています。本場欧州では、このFIM規格をベースとしたガミータイヤが主流だったものの、日本のハードエンデューロシーンはこの10年ほどガラパゴス化されたタイヤラインナップが主流でした。日本の土質やフィールドなどによるものと思われますが、満を持して登場するGX20ゲコタにより、日本のハードエンデューロが世界標準に近づくことを期待しましょう。

画像2: GX20ゲコタがデビュー、世界基準のガミータイヤがいよいよ日本へ
画像3: GX20ゲコタがデビュー、世界基準のガミータイヤがいよいよ日本へ

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