ハイレベルな戦いに目が離せない、110クラス
キッズライダーはもちろん、たくさんの大人ライダーも参加した110クラス。44キッズクロスアンバサダーのマイカルチャンプ、全日本モトクロス選手権IA1ライダーの大倉由揮選手もゲストライダーとして参戦しました。さらに、テレビ愛知で放送している「黒ちゃんねる」の番組パーソナリティである黒岩唯一さんやダートフリークの石田社長もレンタルマシンで子供たちとともにレースを楽しみました。
トーナメント戦を勝ち上がったのはマイカルチャンプ、大倉、SHOWMAX(#88)、Nao Okumura(#70)、そしてMOTO-Eクラスとダブルエントリーをした丹羽の4人です。
抜群のスタートを決めたマイカルチャンプが前に出るも、大倉が食らいつく展開。2人のハイレベルなバトルは圧巻で、会場を大いに沸かせます。一方、その後方では、序盤に丹羽が3番手を走行。唯一電動バイクで参戦した丹羽は他のライダーとマシンのパワー差がありながらも、懸命にポジションを守ります。しかし、レース中盤でOkumuraが3番手に浮上。さらに4番手にSHOWMAXが続きます。
大倉がトップを奪取しますが、マイカルチャンプもその後方にぴたりとつけて隙を狙います。後方からのプレッシャーも感じる大倉ですが、マイカルチャンプのアタックをしのぎ、トップでゴールを果たしました。
なお大倉とマイカルチャンプは賞典外ということで、優勝はOkumura、2位SHOWMAX、3位丹羽という結果となりました。
小島庸平氏コメント
「110クラスは実力の近いライダーが揃っていて、見応えがありました。トップを競っていたマイカルチャンプと大倉は賞典外としての参加でしたが、かなり本気で走っていて、レベルの高いバトルや駆け引きを見せてくれました! また2位のSHOWMAX選手はMTBダウンヒルのトップライダーで、今回が初めてのバイクレースだったそうです。他のライダーに負けじとスムーズに乗りこなすライディングはお見事でしたね」