世界三大カスタムカーショーと言われる北米の「SEMAショー」は、その土地柄ピックアップトラックの展示も多数。今回はTRY A3.co.ltdの柳田大樹氏が撮影した珠玉の写真の数々で、レポートする
PHOTO/DAIKI YANAGIDA
こちらはダッジのRAMをベースとしたIndianとのコラボトラック。ヘビーデューティな仕上がりは、この数年よく見られるムーブメントだ。キャリアによって屋根上にも積載可能、意外に積載能力に欠けるフルサイズピックアップだけにありがたい。
ダートトラックでも活躍中のインディアンをベッドに積載しても十分に余裕があるベッド。このぶんなら、インディアン2台積みもいけそうな予感……。
日本にも正式に輸入がはじまっているジープ・グラディエイター。こちらはダートバイクではなくMTBを積載するために荷台をカスタマイズ。
AMAスーパークロスなどでも、グラディエイターのデモ車は頻繁に展示されているし、日本でもモトクロッサーを搭載してトランポとして活用するユーザーもいるほど。やはりオフロードにおける走破性が魅力で、気兼ねなくどこまでもフィールドに入っていけるところは唯一無二。
いまやずいぶん値上がりしてしまったシボレー・C10。着地するほどのロワリングにスーパーチャージャーの組み合わせがにくい。
モトクロッサーは…載りませんね! C10は故ケン・ブロックもジムカーナシリーズに登場させるなど、本国でも人気がとどまるところを知らない。