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オフロードブーツなどのベーシックプロダクトを矢継ぎ早にリリースしてきたDFGから、ついにオフロードウエアが登場。早速Off1編集部で着て走ってみた

意外に軽い着心地

物価高、円安の情勢が続き、お世辞にも海外製バイク用品の価格が安いとは言えない昨今。“ダートフリークギア”ことDFGから発売されたフレックスブーツは、オフロードを始めたいライダーから2足目がほしいベテランまで、幅広いユーザー層から歓迎されている。そんな中発売されたのが、ソリッドジャージ/パンツ/グローブだ。ジャージとパンツを揃えても、税込み1万9250円と2万円を切ってきた。

画像1: 意外に軽い着心地

2020年台のオフロードウエアは、運動性能に特化した商品がハイエンドモデルになっている傾向にある。DFGソリッドシリーズは、価格や発表されているコンセプトから見るに、ハイエンドモデルではなくオフロードウエアのスタンダードと言うべきプロダクトだ。いかに運動性能と耐久性をうまく両立しているかを中心にレビューしてみたい。

画像2: 意外に軽い着心地

まず、手に持って少し驚いた。考えていたよりも全然重量が軽い。特にグローブは素肌に近いほどに薄く軽く、ハイエンドモデルのようなぴったりした着け心地だった。近年のハイエンドモデルでは、グローブにプロテクターはついておらず、手首のバンドすらないものが多い。どちらも運動性能をスポイルするからだ。このソリッドグローブもまさにプロテクターの一切がなく、バンドも省略されている。さすが様々な一流ブランドを扱ってきたダートフリークのオリジナル商品だけあって、単に安いだけというわけではなさそう。通常、僕はグローブはLサイズを選択するのだけれど、思い切ってMサイズを選んでみると、さらに素肌感が増した。

画像3: 意外に軽い着心地

パンツの着心地もとても軽い。ジャストサイズと思われる32インチのパンツは、極標準体型の僕の身体をすっと通してくれる。もう少しタイトに着るために30インチもありかもしれないと一瞬考えたが、パンツの素材は丈夫なポリエステルがベースになっているのでグローブのようなストレッチ感はない。ジャストサイズに留めておくほうがよさそうだ。身長180cmながら、あえてSサイズのジャージを選んでみると、思った通りジャスト。ぴったり着こなしたいライダーが増えている近年は、Sサイズでも若干袖丈や着丈に余裕があるのだ。ソリッドジャージも例に漏れなかった。

画像: ニーブレイスを装着してもつっぱり感はなし

ニーブレイスを装着してもつっぱり感はなし

画像: ヒザまわりの運動性能はギャザーのおかげで高い

ヒザまわりの運動性能はギャザーのおかげで高い

画像: 股部分に効いているストレッチ素材

股部分に効いているストレッチ素材

画像: オフロードバイクのライディングフォームにマッチした仕立

オフロードバイクのライディングフォームにマッチした仕立

画像: スタンディング時に背中がめくれてしまうようなこともなく、尻部のギャザーもよく効いてストレッチしてくれる

スタンディング時に背中がめくれてしまうようなこともなく、尻部のギャザーもよく効いてストレッチしてくれる

軽いことは正義である

実はこのDFGソリッドシリーズ、はじめて着るのに取材先のノルウェーにまで持ち込んでしまった。試乗会場となったノルウェーのコースは、万年ビギナーの僕には手に余るほど難しくて、転倒したり、押したり……マシンの乗り降りがとても多くなってしまう。

特にバイクにまたがる(それこそ何度またがったことか……)時に、ソリッドシリーズのよさを実感できた。合わせて用意したDFGフレックスブーツの軽さも手伝って、足を高く上げる動作がとても軽く楽なのだ。疲れてくると、ブーツの軽さやパンツの硬さなどがこの動作に効いてくる。パンツの股部分に仕込まれたストレッチ素材が、思いがけずいい仕事をしてくれていた。ヒザのギャザーも同様に素晴らしく、ニーブレイスをしていても過剰なつっぱり感がない。特にしっかりしたスタンディング姿勢がとれずヒザを深めに曲げてしまう僕は、ヒザのギャザーがないウエアだとだんだんヒザまわりが圧迫されて痛くなってくるのだけれど、そういうことも感じず快適だった。FOXで言うところのハイエンドグレード“フレックスエア”ほどの動きやすさはさすがにないのだけれど、スタンダードモデルの“180”と比べて遜色ないなと感じる。

画像: PHOTO/Husqvarna

PHOTO/Husqvarna

ジャージについてはレビューが難しいところだが、あえて言うならSサイズなのに裾がめくれてこなかったところは好印象だ。また、結構な頻度で転倒したものの、ほつれや破れは見られなかった。特筆したグローブは、想像通りの素晴らしさ。トライアル業界では某ブランドのグローブに、これだけは外せない、という商品があるらしいが、このグローブはモトクロス界における銘品になり得る可能性を感じる。

全体的に感じたのは、さすがオフロードをスポーツとして理解している人が企画している……ということだった。なんとなく新しくコスパに優れるウエアを企画しよう、とだけ考えたとしたらこうはならないだろう。最新のムーブメントを吟味し、コストをかけずに取り入れられるものはしっかり導入し、中〜上級者も満足できる仕上がりになっている。

画像: 軽いことは正義である

DFG ソリッド ジャージ

ジャージは、内側にプロテクターを着用しても動きやすいよう、ゆとりのあるデザイン。吸汗速乾素材のストレッチメッシュ生地を採用することで走行時の蒸れを抑え、オーバーロックステッチ仕上げで縫い目のごろつきを軽減するなど、エントリーモデルながら、着心地の良さを高めた一着に。

DFG
ソリッド ジャージ
¥4,400(税込)
カラー:ブラック、ブラック/レッド、ブラック/ホワイト、ブラック/ネイビー、ブラック/カモ
サイズ:XS、S、M、L、XL、2XL、3XL

画像1: DFG ソリッド ジャージ

DFG
ソリッド ジャージ ユース
¥4,400(税込)
カラー:ブラック/レッド、ブラック/ホワイト、ブラック/ネイビー
サイズ:YXXS (110cm)、YXS (120cm)、YS (130cm)、YM (140cm)、YL (150cm)

画像2: DFG ソリッド ジャージ

DFG ソリッドパンツ

パンツもニーシンガードやニーブレース、ウエストベルトの着用に対応するために膝と腰まわりに余裕を持たせた設計。腰と膝上にシャーリング生地を採用することで動きやすさを確保し、さらに股や膝裏には4WAYストレッチ生地によって運動性と耐久性を高めている。また、インナーには速乾性に優れるメッシュ生地が使用されているため、汗をかいてもさらっとした肌触りを保ってくれるとのこと。カラーはシンプルなブラック/グレーとブラック/ブラックの2種類があり、ジャージとの組み合わせも楽しめる。

DFG
ソリッド パンツ
¥14,850(税込)
カラー:ブラック/グレー、ブラック/ブラック

画像1: DFG ソリッドパンツ

DFG
ソリッド パンツ ユース
¥13,750(税込)
カラー:ブラック/グレー
サイズ:YXXS (110cm)、YXS (120cm)、YS (130cm)、YM (140cm)、YL (150cm)

画像2: DFG ソリッドパンツ

DFG ソリッドグローブ

グローブはストレッチ素材を採用し、上質な操作感・フィット感を実現。手のひらには通気性と透湿性に優れたAXスウェードをが使用し、汗をかいてもベタつきにくくなっている。また、グリップと接する手の平と親指部分は二重構造で、グリップとの摩擦に強く走行時の振動を吸収し手への負担を軽減してくれる。

画像1: DFG ソリッドグローブ

DFG
ソリッドグローブ
¥4,400(税込)
カラー:ブラック/ブラック、ブラック/グレイ、レッド、ネイビー、ブラック/カモ
サイズ:S、M、L、XL、XXL

DFG
ソリッド グローブ ユース
¥4,180(税込)
カラー:ブラック/ブラック、ブラック/グレイ、レッド、ネイビー、ブラック/カモ
サイズ:YS、YM、YL

画像2: DFG ソリッドグローブ

DFG モトソックス

オフロードブーツ用に開発されたソックスは、クッション性のあるパイル加工が施されており、厚手のためブーツ内側との干渉や走行時の振動からも足を保護する効果あり。また、吸汗速乾素材によってブーツ内の蒸れを抑え、土踏まずと足首が適度に締め付けられる「ストレッチサポート」によって、足の疲労感も軽減してくれる。

DFG
モトソックス
¥2,090(税込)
カラー:グレー、ブルー、レッド
サイズ:S/M(23cm~26cm)、L/XL(26cm~29cm)

画像: DFG モトソックス

DFG
モトソックス ユース
¥1,650(税込)
カラー:ブルー、レッド
サイズ:YS(20cm~22cm)、YL(22cm~24cm)

なお、ウエアの着用感は以下から確認可能。体型別の着用感が載っているので、サイズを選ぶ際の参考にも!

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