12月31日から開幕しているダカールラリーはシーキャンプから北の街アルラに向かうステージ2へ。リエゾン158km、スペシャルステージ430km、標高は1300mとタフな一日になる
この日気を吐いたのは、アメリカの若手であるメイソン・クライン。岩が多くリスクの高いルートを攻め続け、ステージを首位に立ち単独ランキング首位に立った。ホンダの4人は揃ってこの岩の難しさを語り、リッキー・ブラベックはクラッシュ。「調子がよかったから岩を積極的によけながら攻めていたのだけれど、クラッシュしてしまった。ただ負傷はなくてラッキーだったよ」と語っている。ホンダの4名は全員が10位以下のステージ順位になってしまい、苦しい一日となった。
KTM勢も苦しい戦いを強いられたのは変わりない。2位にはヒーローのセバスチャン・ビューラー、3位にようやくハスクバーナのスカイラー・ハウズが入った。KTMファクトリーは5位にトビー・プライスという結果。