BETA 2023モデルのRR2T/RR4Tシリーズが発表。日本国内での価格も決定しています。全モデルでグラフィックをオールレッドに刷新しているのが印象的。フロントフォーク内部の変更など全車種共通の変更点に加えて、RR2T125はフライホイールの軽量化、RR4Tシリーズは全ての車種にトラクションコントロールが搭載されるなど、車種ごとの変更点も見逃せません。
変更点は以下の通り。
全車共通
・刷新したグラフィック
・ストロークの動きを向上させたフロントサスペンンション
・新形状のラジエーターシュラウド
RR4T350/390/430/480
・全車にトラクションコントロール搭載
・新形状のエキゾーストヘッダーパイプ
・新エンジンマップ採用
RR2T125
・フライホイールを軽量化
・小径のクランクシャフトを採用
・クランクケースのサイズとパワーバルブも最適化
刷新したグラフィック
オールレッドのグラフィックを採用。ボディ形状を活かした大胆且つシンプルなデザイン。
ストロークの動きを向上させたフロントサスペンンション
フォークピストンの周りのオイル通路の形状を変更。フォーク内部のオイルフローが適正に保たれることで、走行時のストロークを滑らかな動きを実現しています。
新形状のラジエーターシュラウド
ラジエーターシュラウドは新たな形状に変更。ライダーの足にフィットする形でニーグリップがしやすく、マシンのコントロール性を高めています。
RR2T200
¥1,243,000(税込)
RR2T250
¥1,287,000(税込)
RR2T300
¥1,309,000(税込)
RR4T350/390/430/480全車にトラクションコントロールを搭載
RR4T全ての車種にトラクションコントロールを搭載。ハードとソフトの2つのエンジンマップがあり、それぞれでトラクションコントロールのON/OFFが可能。燃料タンクキャップ前方に配置されたパネルから、ライディングやコンディションに合った組み合わせを選ぶことができます。
エキゾーストヘッダーパイプは長いダクトを備えた仕様に変更。低回転域でのエンジンレスポンスの改善と中回転域でのトルクを向上させています。さらに、新しいエンジンマップを採用し、全ての出力エリアにおいてパワーカーブがより均一に広がっています。
RR4T350
¥1,408,000(税込)
RR4T390
¥1,430,000(税込)
RR4T430
¥1,452,000(税込)
RR4T480
¥1,474,000(税込)
エンジンのレスポンスを向上させた、RR2T125
RR2T125は、前モデルと比べてフライホイールを軽量化。小径のクランクシャフトを採用し、エンジン内部の重量を軽くしたことで、エンジンのレスポンスを向上しています。また、小さくなったクランクシャフトに合わせてクランクケースもサイズを変更。併せてパワーバルブも最適化しています。