午前中に推測記事を掲載した、KTMの2022ファクトリーエディションが公式にリリース。これまでのモデルとは、シャシー・エンジン共に新設計であり、かつクイックシフターが初搭載されるなど、革新的なモトクロッサーであった。
![画像1: 正式にリリース、KTM SX-F2023モデルの前倒し「ファクトリーエディション」。クイックシフター搭載](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/12/09/3a4367f7d9759c3989ecec50ec381fba971542a2_xlarge.jpg)
KTM
450SX-F ファクトリーエディション
※北米発表
![画像1: KTM 450SX-F ファクトリーエディション](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2021/12/09/3555f7d7e12a2b097385959c4737c67af9959fdc.jpg)
既報のとおり、スタイリングががらっと変更され、新たなルックを手に入れたSXシリーズ。目立った新機能としては、「QS」つまりクイックシフター。モトクロッサーに搭載されるのは例がなく、こちらは2−5速のシフトアップ時にクラッチ操作が不要になるとのこと。モトクロスの場合、シフトアップ時にパワーシフト(クラッチを使わない)で済ませてしまうライダーは少なくないが、これをさらに確実なものとするためだろうか。特に、スタートの2速から3速へのシフトアップでは、絶対的な確実性が求められるため、もしかするととてつもなく大きな武器になる可能性もある。