すでに海外発表を報じたヤマハのモトクロス/クロスカントリーマシンの21モデルが、日本国内でも発表。モンスターエナジーエディションも、日本で展開されることに。
サス、フレームもリファイン。エンジン回りを見直した
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タンクレールの薄肉化とダウンチューブの肉厚化を行いながら、軽量化と剛性バランス最適化。新たなレベルのハンドリングを提供するとのこと。特性としては“SMOOTHER”になったようだ。
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その“SMOOTHER”を支える形で、サスペンションセッティングも見直し。より優れたトラクション性能を生み出す。
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新たなストッピングパワー
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さらには、前後ともブレーキをリファイン。フロントは剛性をアップデート、ピストンを大径化。
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リアは、キャリパーをコンパクト化し、240mmのディスクを採用する。よりコントローラブルに、さらに熱ダレにも強くなったという。
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クランクケース、カムチェーン・テンショナー、ウォーターポンプ、クラッチバスケット、3/4速のギヤは、信頼性を向上させるためのリファインをかけられた形。