油圧へチェンジして引きを軽く、システムを見なおして27%強く
![画像1: 油圧へチェンジして引きを軽く、システムを見なおして27%強く](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/07/14/bc09c226ced68d78aa0807288811a61637c0d490_xlarge.jpg)
![画像2: 油圧へチェンジして引きを軽く、システムを見なおして27%強く](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/07/14/125d9371ab8f1427d596ca415b745968d4ad9314_xlarge.jpg)
カワサキのように機構自体を変更しているわけではないが、一新されたクラッチは、スプリングを強化するだけでなく、フリクションプレートを1枚増やして8枚にし、強化された。
![画像3: 油圧へチェンジして引きを軽く、システムを見なおして27%強く](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/07/14/0eecb537fc3323caee2bf024eca873e3b684f17f_xlarge.jpg)
また、長年Team HRCに採用されていた油圧クラッチがついに採用。
![画像4: 油圧へチェンジして引きを軽く、システムを見なおして27%強く](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/07/14/363c4910803e4d1f60ae6367c016da72ca51fd63_xlarge.jpg)
![画像5: 油圧へチェンジして引きを軽く、システムを見なおして27%強く](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/07/14/69a4d27dd62740390a5dd5ab77229669e11c376f_xlarge.jpg)
クラッチレバーの引きの軽さは、20モデル比でかなり軽くなっている。クラッチを全体的に容量を増やして強化したことをカバーする目的もあって油圧クラッチを投入したものと考えられるが、つまりは中低速、あるいは高回転域でも大幅にパワーアップしたことが最終的に油圧クラッチ化につながった…ということだろうか。
この世代は、おそらく後世に「ナロー」と呼ばれるに違いない。