エンデューロ寄りではなく、トレッキングを重視したカスタム
エキゾーストはdB’s製に変更し、レスポンスはかなりアップ。なんでも、新型セローになってからエンスト寸前の所の粘りが若干弱かった為、エキパイを延長して対策をしているとのこと。
更にタンデムカスタムとして、チタンで補強して転倒時にへこみにくくなっています。
サイレンサーもdB’s製の物を使用。ボディ部をチタンプレートで補強されており、焼けた虹色が美しい。
エンジン上部に装着されているのはNAG製のクランクケース内圧コントロールバルブ。メリットとしては、アクセルがギクシャクしない、エンブレが小さくなる、エンジンの振動軽減など多くの効果が得られます。杉浦さんは「これはセローには必須パーツですよ。装着してもデメリットも無いですし、これが付いてないセローには乗りたくないですね。」と言うほどの性能。
・装着した後のメンテナンスってどのくらいでしたらいいですか?
「エンジン上部に装着しているため、熱も伝わるし内部にほとんど乳化したものはたまらないですね。おそらく装着している場所が良いと思うのでほとんどメンテはしなくていいと思いますよ。」(杉浦)