モデル、ライター、旅人、パーソナルトレーナーと多くの顔をもち、アウトドアをこよなく愛してやまない山下晃和さんは、生粋のセロリスト。セローってトレールマシンの中でも足つき性の良いマシンですが、高身長ライダーにとってはちょっとつらい箇所もチラホラ…。そこで、山下さんに、どうやって高身長にフィットさせているのか聞きました!
![画像2: 足が窮屈にならないための、シートカスタム。なんとその上げ量4cm!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/03/6500613723ddd42c1bbe17b1d272816f26eec9f0_xlarge.jpg)
ちなみに、身長162cmのワタナベがまたがると足はツンツンな高さ。いや、足が短いのかも。
![画像3: 足が窮屈にならないための、シートカスタム。なんとその上げ量4cm!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/03/63b943a9f27a70012075834f635cef4e11816c02_xlarge.jpg)
長時間乗ってもお尻が痛くならないように、シート中央部に低反発スポンジを入れています。カラーリングも車体に合わせ、なるべく近いグリーンの表皮を探しだしたとのこと。さらに、横から見た時にタンクとシートのラインが一直線に美しくなるように仕上げられています。
![画像4: 足が窮屈にならないための、シートカスタム。なんとその上げ量4cm!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/03/d673305cda63aa2005d00e8761bd29053f2b4182_xlarge.jpg)
ハイシートにするとシートの座面が狭くなり、座りにくくなってしまうため、頂点を平らにし、角は丸く削った形に。
![画像2: 180cmオーバーのモデル山下晃和が、どうやってセローをてなづけたか](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/03/85459080167120b157c40d5279a21c570459fda5_xlarge.jpg)
![画像3: 180cmオーバーのモデル山下晃和が、どうやってセローをてなづけたか](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2020/06/03/65b9692557bd7bd357605ae31a585e957ca40432_xlarge.jpg)
シート後方(キャリア部)はシート高を1cmアップしています。ノーマルシートだと重い荷物を積載した時にシートが沈み込み、段差ができて荷物が偏ってしまいます。しかし、あえて沈み込むことを想定して高くしておくことで荷物を積んだ際にフラットになるように計算されています。シートへのこだわりがスゴイ。