11月12日(火) ポルトガル・ポルティマン
第94回FIMインターナショナルシックスデイズエンデューロ 競技第2日
渡辺のエンデューロ適性
「落ち着いたメンタリティは彼の持ち味。すでに6日間という時間の長さを意識したペース配分が出来ているし、攻めるべき時も理解しているはず。今回のメンバーの中では一番体力もある。今のところ調子も良さそうなので安心していいと思いますよ」と話すのは、渡辺学の担当メカニックである平田雅宏。渡辺は初めてのISDE、2日目を終えてE1クラス41名中28位とまずまずの好成績でパルクフェルメにマシンを収めた。280km、8時間に及ぶ走行後、タイヤ交換を含めた整備もそつなくこなす姿は、世界中から集まったエンデューロライダーたちの姿に混じって堂々たるものに見える。
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現時点で、ISDEの大勢は1日目と同様。特にトップ陣は揺るがず、ダニエル・サンダースが他を圧倒し、オーストラリアが絶対的な地位を築きつつある。
基本的に、ミスも生じづらく、スピードが問われるトラックが続くことで、順位変わらず、差が開いていく傾向。日本のような、変化を求めているチームには辛い状況が続いている。
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