GOSHI Racing story 「後半戦へ…藤沢で辛酸を舐める」

リアブレーキなしで戦う

ヒート2は、スタート直後の混乱に巻き込まれてしまい、石浦はリアブレーキを故障してしまう。

だが、逆境に負けることなく石浦はヒート2をプッシュ。「最初はとまどって、全然つっこめなくて、苦戦しました。それでも頑張っていたら、ある程度慣れたかなと。だから、悔しいですね…。もっと攻めることができたのに」と石浦は言う。

次戦は9月、インターバルの時期でGOSHI Racingはあたらしい開発プロダクトをテストするとのこと。より、製品に近い耐久性を持たせたものだと言う。

縄田氏は「予選のリザルトがよくなくて、イン側のグリッドがとれなかったのがよくなかったですね。不運に見舞われたなと思います。新しいECUにあわせるようなチームでの話し合いをもったのですが、難しかったと思います。

全体的には、これだけトラブルが多いなかで、ライダーとしてはまとまった結果を出せたと、思い評価しています」とのこと。

残りはわずか3戦。飛躍を目指して、GOSHI Racingの夏はここからはじまる。