プリロード調整が可能に…!
純正品のトップキャップと交換することで、フロントサスペンションのプリロード調整が可能になります。つまり、フロントサスペンションのスプリングに予め力をかけて縮ませておくことによって、サスペンションを擬似的に硬くしたり、柔らかくしたりできるのです。
![画像: プリロード調整が可能に…!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/04/25/02bd04b3a35f78446cf804c5054c32701f30029f_xlarge.jpg)
スプリングのレートを変えることでも同じような効果を得られますが、①プリロードをかけて縮めておくことで、初期の落ち着きのない動きを制御できる、②無段階で調整可能、③バラさずに手軽に調整できるといったメリットがあります。
ただし、レーサーについている減衰調整とは違うもの。乗って感じる「固さ」の調整というよりは、主に乗車時の前・後バランスを変更したいときに調整するものです。実は、あまりオフロードバイクにはついていないことが多いですね。
なぜセローにいいかというと、ツーリング時に荷物を積載した場合、プリロードを調整することで増えた重量に対応できるからです。フロントが落ち着かないと思ってる人にも、効果があることでしょう。
エアブリーダーも実装
中央のボタンをプッシュすることで、サスペンション内部に溜まった余分な空気を抜く機能もついています。
![画像1: エアブリーダーも実装](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/04/25/ae3d286c583035f92013eaab3456423e03577460_xlarge.jpg)
フロントサスペンションはオフロード走行の激しいライディング時に伸び縮みする際、熱を持って内部のエアが膨張してしまいます。これを嫌って、レース中にエアを抜くライダーもいるほどです。
また、エアはスプリングの効果も、もっています。センタースタンドでフロントを浮かせたままエアバルブを解放して大気圧にしておけば、サスが縮んだときに若干エアでイニシャルをかけることも可能です。
![画像2: エアブリーダーも実装](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783375/rc/2019/04/25/0a3f2f037167657c41a3ee4f8475cad8fdec14f7_xlarge.jpg)
ZETA
フロントフォークトップキャップ イニシャルアジャスター
¥11,500(税抜)
適合車種:セロー250 '05〜'18
カラー:ゴールド
内容:左右1セット
取り付けは超簡単
商品の取り付けはトップキャップを緩める工具だけあれば、誰でも簡単にできます。