小川友幸が前人未踏の6連覇を達成、全日本トライアル選手権
ここまで5年連続チャンピオンのホンダの小川友幸がポイントリーダーで最終戦を迎えました。それをわずか3ポイント差で追うのがヤマハの野崎史高。
小川は1ラップ目で減点9を喫すも1位をキープ。それからもクリーンを積み重ね最終的にクリーン20、減点16。2位に18ポイント差をつけて優勝で年間チャンピオンを決めました。
小川友幸コメント(Honda リリースより抜粋)
「今シーズンは、全日本トライアル選手権では誰も成し遂げていない6連覇を目標にして、戦ってきました。これまでのシーズンに比べて苦戦が続きましたが、大勢のファンの前でチャンピオンを決めることができたことに満足しています。常に信頼できるアドバイスで支えてくれたチームスタッフをはじめ、HRCやスポンサーの皆様、そしてトライアルファンに感謝いたします。今後も、イベントにも積極的に参加して、トライアルの普及に努めていきますので、応援をよろしくお願いします」
マケラスがダンジーを超えた日 Red Bull ストレートリズム
レッドブルストレートリズム2018がアメリカ、カリフォルニアで開催。2ストロークマシン限定で開催された今大会、250ccクラスで決勝を争ったのはS・マケラス、R・ダンジー、R・ビロポート、J・スミスの4名。その中で最後の2台に残ったマケラスとダンジーですが、2勝1敗でマケラスに軍配が上がりました。
2017年にAMAスーパークロスの現役引退を表明したR・ダンジーと、今年は250SXウエストでランキング3位につけたS・マケラスの一騎打ち。KTMファクトリーの後輩であるマケラスが大先輩であり、偉大なAMAチャンピオンを堂々と負かした瞬間です。
AMAの現役を引退したダンジーやビロポートのようなライダーの走りがこういったレースで観られるのはファンにはたまらなく嬉しいですね。