またもや台風の影響で風が強かったり、雨が降っていた地域も多いですが、東日本では急に夏が戻ってきたような暑い週末になりました。全日本トライアル、G-NETともにチャンピオン争いが激化。どちらも新チャンピオン誕生の可能性を大いに残して最終戦を迎えます。
野崎、初チャンピオンなるか。白熱するチャンピオン争い
全日本トライアル選手権 Rd.6
愛知県キョウセイドライバーランドで開催された全日本トライアル選手権。世界選手権への参戦で欠場している黒山健一がチャンピオン争いから離脱し、小川友幸と野崎史高の2人が同ポイントで挑んだ第6戦。
小川は減点21のクリーン16で優勝、野崎は減点26のクリーン15と黒山を上回る成績を残すも、一歩届かず、2位。野崎が初チャンピオンをかけて3ポイント差で小川を追いかける形で最終戦を迎えることになりました。
トルコ帰りの山本礼人が今季初優勝
G-NET第3戦 モンキースクランブル
全日本ハードエンデューロ選手権G-NETの第3戦が福島県チーズナッツパークで開催。第1戦、第2戦を制した鈴木健二が不在の後半戦、優勝は昨年のチャンピオン高橋博が手にすると思いきや、1周目にミスコースを喫し、リードを守りきった山本礼人が優勝。2位に九州から参加した藤田貴敏、3位に高橋博というリザルトに。
これでランキングは1位高橋を2ポイント差で山本が追う展開に。11月17-18日の最終戦、日野ハードエンデューロで山本が勝てば若き新チャンピオンが誕生します。
JNCCがハードエンデューロを初開催
HARD-G ジャンピンジャック
ついにJNCCがハード系レースを開催するとあって、大いに話題になっているジャンピンジャック。初代優勝者はJNCCトップランカーであり、ハードエンデューロでも活躍している鈴木健二。一人7周を回り、他を寄せ付けない走りを披露しました。2位には日本人として初めてアフリカのハードエンデューロ、ルーフ・オブ・アフリカを完走した森耕輔。
決勝進出ならず…若手チームが奮闘し、22位にランクイン
モトクロス・オブ・ネイションズ
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