全てがプレミアム! エンデューロ世界選手権チャンピオン、ISDE、エルズベルグロデオやGNCC…数えてみてもキリが無い世界中のエンデューロレースを制した男、デビッド・ナイトのプレミアムライディングスクールを見てきましたよ!
IAが学びに来る、ナイトの価値あるスクール
7/21(土)、22(日)37℃を超える猛暑の中、愛知県にあるキョウセイドライバーランドにて二日間にわたり開催されたデビッド・ナイトプレミアムライディングスクール。
GASGASオーナーでなくても参加可能との太っ腹イベントに集まったのは、通常ではスクールの講師となるようなエンデューロIAライダーやこれから真剣にスキルを磨きたいライダー、ナイター閣下の走りを見たい、是非一緒に走りたいというアツいエンデューロフリークが集いました。
通称閣下とよばれるだけあって、ナイトいえば、怖い、無愛想? わがまま? なんて勝手にイメージがあったのですが…。いやいや、まったくとんでもない。よく喋ってくれるし、フレンドリーで、お茶目でサービス精神旺盛の優しい英国紳士でした。
スクールっていっても言葉わからないし…いやいや、そんな心配まったく無用です。もともとデビッド・ナイトと親交のあった現サインハウス社長(ランブレッタ輸入販売元)野口英康氏による通訳により、質問もバンバンでき、ナイター閣下の言うことも漏らさず通訳してくれてきっちり理解することができました。通訳なくてもパィーン、ボボボ…などバイク擬音は、ほぼ世界共通なので言ってることはわかりやすいですね。
ブレーキのアドバイスを中心に
初日はエンデューロIAの釘村忠、佐々木智満、大神智樹らが参加。サスやバイクの好み、セッティングの方向性なども細かくお話ししてくれましたが、いかんせん身長190cm、体重100kgのナイトと日本人のセッティングではまったく別物。それをふまえた説明もしてくれて、参加者も納得。
ウッズ、林道の荒れたコーナー、ミニモトコース、ヒルクライム等の各セクションでは、ひとりひとりブレーキのアドバイスをしていました。1日目後半、打ち解けてきた頃には、スクーターでヒルクライムしてみたり笑いの絶えない一日になりました。
ナイターにアクシデント
ちょっと遊びが過ぎてアクシデントもありましたが…
肋骨逝ったと思う、と言いながらも夜のBBQパーティにしっかり参加しっかりファンサービスしてくれて感激です!
2日目も続く、濃厚なエンデューロスクール
2日目の日曜日は、朝から37℃超えで前日よりも酷暑の中、エンデューロIAの前橋孝洋、藤田貴敏、倉光大輔、中島章悟、今年ISDE日本代表の友山雅人らが参加。
ナイトは痛み止めを飲みながら、熱心に個々の走りを見つめていました。
トライアルIAS、藤原慎也氏がサポートにつきお昼休みに急遽デモンストレーション、いいもん見せてもらいました〜
講師やライダーも一流ならサービも一流でKAKO BUCYO COFFEEのケータリングサービスによる朝昼ご飯つき。ドリンクは全て各種飲み放題キャメルバックに氷入れてくれたり、とまさに至れり尽くせりのプレミアム待遇。
もう、ほんとこんな機会は二度とないと思います。何度も言いますが、デビッド・ナイトお茶目でフレンドリー! 悩んでて来れなかった人、ほんと後悔すべき!