
純粋なストリートリーガルマシンであるCRF450Lが話題になる中、イタリアのレッドモトからCRF400RXが2018モデルとしてラインナップされている。
惜しい413cc
もしや、これは日本の法制度に適合した400ccの布石か、と思いきや残念ながらそうではない。CRF450Rのエンジンをベースとしていながらボア×ストロークは92mm x 62.1mmでボアを小径に(CRF450Rは96.0×62.1)した形、413ccだ。
昔からホンダのマシンをモディファイして公道使用や、エンデューロバイクとして販売しているイタリアのレッドモトが制作したもの。ホビーライダー向けに開発したとされていて、CRF450RXよりもさらにライディングプレジャーを追求できるとレッドモトはリリースしている。
日本の公道向けに考えると言うよりは、ボアダウンできるパーツがイタリアでは手に入り、手強かった450ユニットを調教できるかもしれない可能性と考えた方がいいかもしれない。
ちなみにレッドモトCRF250R ENDURO、300R ENDUROに関してはユーロ4をパスしている。