フルサイズレーサーが余裕で乗っちゃう
N-BOXは助手席を前に倒して荷室を確保することができましたが、今度のN-VANは助手席を床面に収納してフラットスペースにすることが可能なんです。
助手席部分から荷室の最高部までの最大スペース長さは2,635mm。例えばCRF250Rの全長が2,181mmなので長さは余裕でクリアー! もちろんバイクを下ろせば空いたスペースで寝ることも出来ますね。
では高さはどうか。テールゲートの開口部の高さは1,300mm。CRF250Rの全高が1,260mmなので問題なし。荷室高は1,365mmなのでこちらは100mmほど余裕がありますね。ちょっとサスを縮めればサイドのスライドドアから下ろすことだって出来ちゃいそうです。
(※STYLE COOLモデルはテールゲート1,200mm、荷室高1,260mmです)
運転席の後ろに十分な積載スペースがありますが、ディーラーオプションでルーフキャリアが装着可能なので、さらにスペースが欲しい人は屋根の上に積載も出来ます。
4WDモデルも!
駆動方式はFF(前輪駆動)と4WDから選択可能で、トランスミッションは6MTとCVTが。さらには軽で遠出はきついんじゃ? という人にはターボ搭載モデルも。オフロードコースの駐車場は土や砂利の地面が多いので、雨のレースとかだとトランポがスタック祭りになることも多いですよね。その点、4WDなら安心です。
最新の安全機能も搭載していて、6MT車以外にはACC(アダブティブ・クルーズ・コントロール)も搭載。高速道路を長距離運転する遠征ライダーには超重要な機能ですよね。
維持費最安値のトランポ⁉︎
最大積載量350kgが設定されているので、オフロードバイク+工具+装備やらを積んでもまったく問題なし。登録は4ナンバーの軽貨物車になるようで、5ナンバーの軽自動車よりも自動車税が安く、車検も2年に一回というコスパの良さ。そしてもちろん、高速道路は軽自動車料金なので、バイクと同じく普通自動車の20%OFF。燃費もN-BOXなんかと同等と考えると25.0km/Lくらいは出るんじゃないかしら。
やばい、これ欲しい。
今夏発売!
詳しいお値段はまだ未発表ですが、これまでのN-BOXやN-WGN、N-ONEなどの価格帯を見ても、ベースモデルで150万円は越えないのではないかと。
もちろん、コンパクトだから普段使いも出来ちゃうし、奥さんだってストレスなく運転できます(私は結婚してないけども!)。個人的にはキャラバンのハイルーフで立体駐車場に入れないことが多いので、それがないのも嬉しいですねー。
ダブルローン覚悟でマジメに乗り換えも考えちゃいそうです。