先日ティザー映像で予告されていたトライアンフのエンデューロバイクが発表。TF 250-Eの価格は他社製マシンを下回る戦略的プライスで¥1,156,000に

画像1: トライアンフのEDバイクが正式にリリース、TF 250-Eは115万6000円で戦略的価格に

イヴァン・セルバンテス、ポール・エドモンドソン、ジョニー・ウォーカー。エンデューロ界隈の世界的レジェンドを集めて開発されたトライアンフのエンデューロバイクが正式にリリースされた。発表されたのは、TF 250-E、TF 450−Eの2機種で、レースとトレイルライドの両方にマッチするよう設計されたとのこと。すでに海外では発売されているモトクロッサーTF 250-X、TF 450-X (RC)をベースとしており、セミダブルクレードルのアルミフレームは世界でも類を見ないユニークな構造だ。

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TF 250-EはDOHCの250ccエンジンを搭載し、他社と同等の42.3PSのパワーと27.8Nmのトルクを発揮する。広いパワーカーブとトルクフルな低回転域を持ち、低速のテクニカルセクションでの走行に優れる。レブリミッターは12,800rpmに設定されているなどモトクロッサーとは違った出力特性と言えるだろう。TF 450-Eは450cc SOHCエンジンで、日本国内でメジャーなDOHCとは異なり、欧州メーカーに多いシリンダーヘッドだと言える。ローエンドとミッドレンジの豊かなトルクにより、ヒルクライム、砂丘などでも楽々上るとのこと。

画像2: トライアンフのEDバイクが正式にリリース、TF 250-Eは115万6000円で戦略的価格に
画像4: トライアンフのEDバイクが正式にリリース、TF 250-Eは115万6000円で戦略的価格に

両モデルともモトクロスエンジンよりも重いクランクマスを持つよう開発されており、さらにはExedy製6速レーシングクラッチとクイックシフターによって、クラッチレスのシフトアップを可能にしている。エンジンのECUはアテナ製で、ボタン一つで切り替え可能な2種類のエンジンマップを搭載。オプションのWi-Fiモジュールとトライアンフ MX Tune Proアプリで追加マップも使用可能になるという。トラクションコントロール、ローンチコントロールなどレース向けの電子制御も充実。

画像5: トライアンフのEDバイクが正式にリリース、TF 250-Eは115万6000円で戦略的価格に

サスペンションにはKYB製48mmコイルスプリングフォークと高速・低速側の減衰調整が可能なリアサスペンションを採用。エンデューロ向けのチューニングを施し、トラクションを最大化。モトクロスモデルと比較して10mmストロークカットされ、コーナリング時のピッチを最小限に抑えつつ、ハンドリングとバンプ吸収のバランスを優れたものにしている。

TF 250-Eは¥1,156,000、TF 450-Eは¥1,296,000。UK価格はTF 250-Eは9,795ポンド(円換算 約190万円)、TF 450-Eは10,395ポンド(円換算 約201万円)で日本のマーケットに対しては相当戦略的な価格を提示してきており、積極的なセールスが期待される。

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