ビバーク大阪に熱田孝高が加入、ガスガスでJNCCチャンピオンを獲りに行く
この日、同時に発表された2022年のビバーク大阪サポートライダー達。左から保坂修一(JEC IA・EnduroGP)、熱田孝高(JNCC COMP-AA)、山本礼人(G-NET・ルーマニアクス)、藤原慎也(エルズベルグロデオ)、太田晴美(JEC ウィメンズ・EnduroGP)、杉村晋吾(JEC NB・ISDE)。
今年からモトクロスレジェンド・熱田孝高が加わったことで保坂、山本にも大きな刺激となることは明白だ。ビバーク大阪はこの体制でJEC、JNCC、G-NETのエンデューロ三冠を目指す。
保坂修一
「全日本エンデューロ選手権でチャンピオンを獲るということは僕の中では通過点でして、僕の夢はEnduroGPで輝けるライダーになることなんです。なんとしても成し遂げたいことなので、ぜひ応援のほどよろしくお願いします」
熱田孝高
「僕は全日本モトクロス選手権で4回チャンピオンを獲っているんですけど、JNCCではなかなか勝てなくて。去年からようやく勝てるようになってきました。今年は杉村さんからお誘いいただいてGASGASに乗ることになりました。初めての外車で僕自身、とても楽しみにしており、今年は出るレース全て勝つつもりで走りますので、応援よろしくお願いします」
山本礼人
「僕は今年でハードエンデューロを初めて10年という節目で、全日本チャンピオンが獲れて、それと同時にJECのNBクラスチャンピオンも獲れて、史上初ということなんですけど、去年はそんな良い年でした。今年は海外レースにも参戦して本場の走りを見て、それを日本に持って帰ってきたいと思います。今年は熱田さんも加わってくださってチームがすごく活気が出て、僕の弱点のスピードを強化するという意味でもすごくいい先輩なので、僕もIB昇格できるように頑張りたいと思います」
藤原慎也
「僕は全日本トライアル選手権に参戦しているんですけど、実は2015年くらいからこのハードエンデューロという競技にも参戦させてもらっています。2021年12月5日にG-NETの特別選抜戦に出まして、このレースを走っている時に頭の中ではエルズベルグロデオを走っている自分を想像していました。そしてこのレースで優勝したことを機に、世界一過酷なレース、エルズベルグロデオに挑戦しようという決意をしました。絶対に日本人2人目の完走者になるべくトレーニングを積んでいきたいと思いますので、ぜひ応援よろしくお願いします」
太田晴美
「私は2018年に一度レースを辞めようと思ったのですが、増田まみさんと菅原聖子さんがEnduro GPへ挑戦する姿を見て、もう一回奮い立ち、世界選手権に頑張って挑戦してみて、新しい世界を見てみたいと思っていますので、応援よろしくお願いします」
保坂、熱田、山本はGASGASでレースに参戦。藤原、太田は海外レース参戦のサポートライダーとして、ビバーク大阪がサポートする。