では、セロー250の場合どうしようかというと…工具箱から工具入れのステーを取り払ってしまい…
工具いれのわずかな隙間を活用しようという素晴らしいアイデアが、石原商店さんから生まれてきた。セローの工具入れは非常に狭くミニマルな作りなので、ちょっと無理があるのでは…と思いきや!
車載器のマウントは、ボルト止めせずにあえてマジックテープを利用する。しかも本体側ではなく、工具入れのカバーを使うのだ。こうすることで、ETCカードの出し入れが、無理なくスムーズにおこなえるという寸法なのだ。
テープで、1Aのスペアヒューズを本体脇に取り付けているのも、ラリーで培ってきたノウハウのたまもの。
電源はブレーキランプ+から分岐させている。ブレーキ線はW数が高く、それに対応した容量のあるものが使われているためだ。