iRCTIRE Presents 釘村忠が教えるエンデューロテクニックVol.3「フラットコーナー克服のコツはフロントタイヤ」

「アクセル操作ですが、コーナリング中はアクセルは一定にしましょう。ブレーキで落としすぎて途中で開けたしたりすると、リアタイヤが滑る原因になりますし、フォームも崩れやすくなります。また、フラットコーナーはバンクがついているコーナーよりも滑りやすいですから、立ち上がる時もアクセルをガバッと開けずに、ゆっくり開けてあげましょう。

いきなりフロントタイヤを意識して、と言われても長年のクセがついてしまって難しいと思います。そういう方は、リアブレーキを使わずにフラットコーナーを曲がる練習をしてみましょう。リアブレーキを操作するアクションが一つ減ることでフォームにも集中することができ、フロントタイヤがグリップする感覚を掴みやすいと思いますよ」

この記事はIRCタイヤ、井上ゴム工業株式会社様の協力をいただき、制作しています。

アイ・アール・シー 井上ゴム工業株式会社

1926年設立の二輪車用タイヤ・チューブの専門メーカー

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