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ここ5年ほどの間に、北関東で急速にその人気を確立させたハードエンデューロ。その裏には群馬県にオープンした日野カントリーオフロードランドの存在も大きい。その日野カントリーのお膝元とも言えるショップが、群馬県高崎市にあるKTM群馬だ。
画像1: いいおみせ「レースサポートを通じて、群馬県のハードエンデューロ文化を盛り上げたい、KTM群馬」

KTM群馬の店長、戸出裕士さん
「僕は元々はモトショップシロタのお客さんだったんです。このお店からモタードの関東戦に出ていて、そのまま就職しちゃったんですよ。そして2014年からKTMのディーラーになるタイミングで、このKTM群馬を任せてもらえました。

お店のお客さんとしてはオフロードの比率がかなり高いです。それもモトクロスではなく、ハードエンデューロが多くて、群馬県にはレースに出ていないけどスキルの高いオフロードライダーが、まだまだたくさんいるんです。今はコロナ禍でエンデューロバイクが欲しいお客さんがいても、なかなか在庫が入ってこないので、苦しい時期ですが、レースに出ているライダーに消耗品などをサポートすることで、代わりにSNSで発信などをしてもらったり、独自の工夫をしています」

画像2: いいおみせ「レースサポートを通じて、群馬県のハードエンデューロ文化を盛り上げたい、KTM群馬」

KTM群馬といえば現在、G-NETの黒ゼッケンで唯一の関東勢、石井貴行がまさにそのサポートライダーの筆頭だ。2020年は広島、奈良、群馬と全3戦のシリーズを戦い抜き、最高位5位、年間ランキング7位を獲得して晴れて黒ゼッケンを手にした。

画像3: いいおみせ「レースサポートを通じて、群馬県のハードエンデューロ文化を盛り上げたい、KTM群馬」

もう1人のサポートライダーが、こちらの山崎くん。今年のCGC奈良トラではさわやかクラス1周という成績で、特に大きく目立つ存在ではないが、真摯にレースに取り組む姿勢と、SNSの発信力を買われてサポートを受けている。

画像4: いいおみせ「レースサポートを通じて、群馬県のハードエンデューロ文化を盛り上げたい、KTM群馬」

KTM群馬は関越自動車道の前橋ICを降りてすぐ、国道17号沿いに店を構える。この地で40年以上の歴史を持つ老舗バイクショップ「モトショップシロタ」を母体にもち、他メーカーからの乗り換えにもスムーズな対応が可能だ。

画像5: いいおみせ「レースサポートを通じて、群馬県のハードエンデューロ文化を盛り上げたい、KTM群馬」

決して広いとは言えない店内だが、こちらはショールームとして機能しており、整備や商談などにはモトショップシロタのスペースを使用している。

画像6: いいおみせ「レースサポートを通じて、群馬県のハードエンデューロ文化を盛り上げたい、KTM群馬」

純正アクセサリーやパワーパーツの在庫もある。KTMファンにはたまらない。

画像7: いいおみせ「レースサポートを通じて、群馬県のハードエンデューロ文化を盛り上げたい、KTM群馬」

アパレルコーナーにはTシャツなどだけでなく、プロテクターも。さすがハード系に強いショップだ。

画像8: いいおみせ「レースサポートを通じて、群馬県のハードエンデューロ文化を盛り上げたい、KTM群馬」

国産から会社まで幅広く取り扱うモトショップシロタの倉庫スペース。

画像9: いいおみせ「レースサポートを通じて、群馬県のハードエンデューロ文化を盛り上げたい、KTM群馬」

KTM群馬
住所/群馬県高崎市正観寺町212
TEL/027-395-6333
営業時間/10:00〜19:00(平日・土曜)、10:00〜18:00(日曜・祝日)

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