今年、JNCCで破竹の勢いで連勝を続ける馬場大貴。阪下、広島、鈴蘭ときて、この第4戦ダイナランドでもライバルを寄せ付けないスピードで優勝を果たした。特に今大会は今年初めて渡辺学と鈴木健二が揃って出場する大会であり、熱田孝高や田中教世といったMXライダーも参戦し、今年最も優勝のハードルが高い大会と目されていたにも関わらず、だ。

ウッズは轍を切って、止まらず。

画像1: ウッズは轍を切って、止まらず。

馬場大貴
「今日のコースはハイスピードだったので、健二さん、学さんと三つ巴のバトルになるかと思っていたので、勝てて良かったです。熱田さんと教世さんは下りがめちゃくちゃ速くて、かなり攻めているように見えました。熱田さんは攻めすぎていたので後半に何かしらトラブルで下がってくると思っていたので、かなり冷静に走れました。

ウッズで一回も止まらずに走れたのが、大きいですね。全部轍を切って走ろうと思って、一回(ラインを)見つけたらそれで決めて。轍の出来方ってなんとなくわかるので、それをしっかり見て、切って切って走りました。鈴蘭に続いて、やっとハードエンデューロの経験が活きてきました

最近はSUPトレーニングを取り入れていて、波に揺られながら体幹と引く力を両方鍛えることができ、すごくいいトレーニングになります。先々週から始めたんですけど、ハマって夜までやってます。

これで今シーズン半分勝っているのですが、まだチャンピオンは意識していません。確実に目の前の1戦1戦を勝ちたいと思って走ってます」

画像2: ウッズは轍を切って、止まらず。

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