2021年、アメリカのAMAスーパークロスの250SXイーストクラスで、日本人初優勝を遂げた下田丈選手。そして2020年、世界選手権WSSP300で日本人初優勝を遂げた岡谷雄太選手。同じ日本のKawasakiのバイクを駆って日本人初優勝という偉業を成し遂げた2人に対談形式でインタビューしてみました。3弾に分かれるこの対談の3回目のテーマは「プライベートについて」。趣味についての話から始まり、日本食の話で盛り上がりました。
下田
僕の場合は、お母さんと妹がこっちに住んでいるので、まだ普段1人になれる時間もリラックスできる場所もあります。レースに行くと、岡谷さんと一緒で音楽を聴いたりとかします。最近は考えすぎて疲れていることがあるので、気分をコントロールしながらレースにアプローチしています。
岡谷
僕も考えすぎて頭が疲れる、というのはすごくわかります。言葉が違うのでその分普段よりも頭を使っていて、それにプラスしてレースのことを考えると、やっぱり普段よりも色々考えることが多いです。なので、できるだけ考えることを少なくできるように、やることがあったらメモに文字で書いておいて、頭の中に残さないようにしています。
最後に一言
岡谷
日本人初優勝という形で丈くんと話せて、すごく嬉しかったです。今後もさらに良い成績を取れるように頑張っていきたいと思います。僕もモトクロスを見るので、モトクロスを見ている方も、ぜひロードレースを見ていただいて、応援してくれればと思います。
下田
こういう機会に話せるのはすごく嬉しかったですし、お互いに良い成績を残して頑張っていければめちゃくちゃ良いと思っています。ありがとうございます。
岡谷
遅れましたが、丈くん優勝おめでとうございます。
下田
ありがとうございます。優勝おめでとうございます。
岡谷
僕は去年なのですが丈くんは今年で...。ロードのライダー間でも「丈くんすげえ」「半端ねえ」
ってすごく盛り上がりました。