東西合併で開催され、かつてないほどの大盛況を記録したクロスパーク勝沼のフリーライドの余韻も冷めぬまま、早くも次のキャンオフがやってきました。今回は長野県にある信州マウンテンパークで、東日本主催による5時間耐久エンデューロレース。中部地方で大人気の某ハードエンデューロレースなど大きなイベントと日程が被ったものの、今回もエントリーを早期で締め切るほどの大人気イベントになりました!

今回のキャンオフどんなかんじだった?

画像: 工学院大学 斎藤匠さん

工学院大学 斎藤匠さん

「僕は3年生なので今回のキャンオフは5,6回目ぐらいかな? マシンがKX80で、調子があまりよくなかったので苦しい場面もありましたが、ぐるぐる回れて楽しかったです。あれくらいの難易度なら80でも楽しめるのかなと思います。次の全国大会はしっかりマシンのセッティングを出して参戦したいです!」

画像: ガレーヂオキバのみなさん

ガレーヂオキバのみなさん

「前回の勝沼フリーライドが初参加で今回が二回目です。ガレが多いとは聞いていたのですが、コースは難しすぎず簡単すぎず、本当に丁度よい設定だったと思います。ただ、レース後半掘れてきて難しかったケド…。次回のキャンオフ全国大会もまた参加したいと思います」

1人で5時間走ったこのお二人にも聞いてみました

画像: 左:松石恒幸さん 右:浦野悠介さん

左:松石恒幸さん 右:浦野悠介さん

「実は前回のCGCでキャンオフで5時間耐久レースをやるって聞いたんですよ。それを聞いた時に1人で5時間走るしか無い! って思って気づいたらエントリーしてました。実際に走ってみてもイゴるような箇所もほとんどなくメッチャきもちよかったです」(浦野さん)

「僕は耐久レースが好きなのですが、今年まだ参加できていなかったので、この機会に挑戦しました。レース経過と共に路面が荒れて難しくなるのが最高に楽しかったです。意外と5時間って走れちゃうもんですよ!」(松石さん)

アイデアものの小ネタもたくさん

画像: アイデアものの小ネタもたくさん

今回のレースの中盤、周回チェックのところでいきなり主催の渡部くんに停められたかと思うと「1〜9までで好きな番号はいくつですか?」と聞かれ、その番号に紐づけられたクイズを出されました。

これに正解すると1周加算の特典があったらしいのですが、なんと37チームで正解できたのはわずかに3チームのみ。ちなみに僕も「2022年からバイクにも義務化される車両診断装置は?」という問題に不正解……。答えは「OBD2」ですね。

キャンオフとは思えない豪華景品

レース後の表彰式の後にはもちろん抽選会+じゃんけん大会。抽選会の景品はキャンオフとは思えないほど豪華なものに。

画像1: キャンオフとは思えない豪華景品

なんとこちら、MXGPチャンピオン、ティム・ガイザーのサイン。他にもAMAライダー、ジェレミー・マーティンなど有名ライダーのサインが出品されました。

画像2: キャンオフとは思えない豪華景品

ブリヂストンさんからは2名に好きなオフロードタイヤ前後セット。

画像3: キャンオフとは思えない豪華景品

ベスラさんからもブレーキパッド。

画像4: キャンオフとは思えない豪華景品

そしてテクニクスさんからはサスペンションOHなどに使えるサービス券が出品されました。この他にも多くのスポンサーからケミカル類やアパレル、グッズなどほぼ全員に景品が行き渡る充実ぶり。

画像5: キャンオフとは思えない豪華景品

そしてこちらは抽選会に出品されたキャンオフ東日本に伝わるバイクが速くなるツボ。前回このツボに選ばれた渡邉誉は、今年JECで全戦優勝中。このツボが今大会ではなんと斎藤祐太朗さんの元へ。偶然とは恐ろしいものですね。

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