今年はコロナウイルスの影響で外出自粛が囁かれる中でも、長く続いた梅雨が開け快晴に恵まれたアサマには多くの参加者が詰め掛けてくれた。
ホンダは2020年、ダカールラリーで念願の王座奪還を果たした。会場には英雄リッキー・ブラベックのゼッケン9をつけたCRF450RALLYが展示されていた。
出店企業も多く集まり、来場者は興味のあるお店で実際に話を聴きながら商品に触れることができた。特にアフリカツインで履くことができるオフロードタイヤの展示は興味を引くようだ。
関東からはなかなか実物を見に店舗に行くことが難しいダートフリーク。DFGゴーグルやKAPPAのサイドケース、トップケースなどが展示されていた。
イベント入場の際は検温と手のアルコール消毒が徹底されていた。全国各地から集まるイベントだけに、会場を提供してくれたアサマに迷惑をかけるのは絶対に避けたいのだ。
事前に申し込みしていたオーナーを対象に、スクールも実施された。モーターサイクルジャーナリストである松井勉氏と三橋淳氏による、狭いところでスムーズかつ安全にUターンするコツや、大型バイクを取り扱う基本がレクチャーされていた。
こちらは参加者のカスタム・アフリカツイン・ナンバーワンを競う展示会。我こそは、というオーナーが自慢の愛車を持ち寄り、会場に訪れたオーナーの投票や、遠隔で熊本から参加しているホンダの森田氏らが各賞を選び表彰を行った。
毎年豪華なビュッフェ形式の食事がウリのイベントだが、今年はコロナウイルス対策でお弁当に。涼しい食事スペースが解放され、食後にはコーヒーも振舞ってくれた。
一緒に参加した仲間や、会場で出会った新しい友人、そして毎年ここで顔を合わせる遠方の仲間たちと団欒のひととき。
会場の真ん中には大きな日よけテントとテーブル、椅子が設置され、誰もが涼みながら休憩することができた。ステージイベントやレースもここから観覧できる。
アフリカツインの歴史と魅力を熱を込めて語ってくれた三橋淳氏。自身がアフリカツインで体験してきた北海道ツーリングのGoPro動画も先行公開してくれた。
日野レンジャーとしてダカール・ラリーのトラック部門に参戦し続けたレジェンド・菅原義正氏もゲストとして登場。ダカール・ドライバーを卒業しても、ラリー文化の普及に携わってくれることに感謝!
アフリカツインのオーナーとファンの集い
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