大学生のオフロードバイクレース「キャンパスオフロードミーティング」。かつてはHONDAや出光などの大手メーカーがスポンサーにつき、景品にバイクが当たるほどの盛り上がりを見せていたこの大会も、近年ではエントリー数70〜100ほどで推移していた。しかし2019年からダンロップエンデューロを併催し、徐々に認知度を回復してきた。
大切に受け継がれるキャンオフスピリッツ
今年はダンロップエンデューロの共催もあり大きな盛り上がりを見せることができた。キャンオフは来年以降もフリーライドやスクール、ハードエンデューロなども取り入れて学生と社会人が一緒に楽しめる場を提供していくため、活動を続けていく。
そんなキャンオフで育った学生たちは、オフロードバイクと真剣に向き合った4年間を活かしてバイク業界に就職する流れも確実にできてきている。HONDA、SUZUKI、BOSCH、TECHNIXなどなど…。何を隠そう、このダンロップエンデューロの仕掛け人でもある深澤氏や、Off1編集長の稲垣も、キャンオフOBなのだ。
10代20代が溢れかえるパドック…なかなかお目にかかれない光景
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