先日お届けした390アドベンチャーには、日本の排気量セグメントに有利な250ccもラインアップされていることが発表されている。
RCや、DUKEと同様の250・390の兄弟車ラインアップということになる。EICMAで激写した390アドベンチャーをベースに、解説していこう。
250ccユニットは、単気筒のバランサー入りDOHC。扱いやすさと、スポーツ性あふれるKTMの名エンジンだ。スリッパ—クラッチをスタンダードで装備しており、不要なバックトルクを逃がしてくれる。
ダウンマフラーは、兄貴分の790などと同様に出口で上に曲がるスタイル。RC250やDUKE250から想像するに、軽い乾いた排気音が推測される。どちらかというと、ロードマシンゆずりのエンジンだとも言える。