EICMAにてアンベールされたSUZUKIのアドベンチャーツアラーV-STROM1050/XT。そのスタイルが1988年に発売されたDR750Sをモチーフにしていることはすでに速報でお届けした通りだが、ではその性能はどうなのだろうか。
XTにはクルーズコントロールつき!!
スポークホイールを装備し、ナックルカバーやアルミ製アンダーカバーなどを装着したV-STROM1050 XTにはファン待望のクルーズコントロールがついた。さらにヒルホールドコントロール機能も追加され、坂道発進のストレスを解消。重量のあるリッターマシンには嬉しい機能だ。
モニターもフル液晶モニター化され、ライダーがコクピットから得られる情報量も増えている。
従来モデルでは工具が必要だったスクリーンの調整もバックルを緩めることで動かすことができるように。さらに大きく変更されたヘッドライトの形状。どこかで見覚えが…そう、今年リリースされてオンロード界で話題沸騰の新型KATANAのヘッドライトが採用されている。
そしてこちらのV-STROM1050/XTは11月10日にスズキ本社にて開催されるV-STROMミーティングで国内初お披露目の予定とのこと!
V-STROM 1050 | V-STROM 1050 XT | 概要 | ||
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装備 | S.I.R.S (スズキインテリジェントライドシステム) | 電子制御スロットル | ||
SDMS (スズキドライブモードセレクター) | 出力特性を3つの中から選択可能 | |||
トラクションコントロール | 3段階から選択可能(解除可能) | |||
スズキイージースタートシステム | ワンプッシュでエンジン始動が可能 | |||
ローRPMアシスト | スムーズな発進を補助 | |||
ヒルホールドコントロール | 上り坂で停止後の発進時に車両後退を抑制 | |||
スロープディペンデントコントロール | 下り勾配に応じてABSの制御を最適化 | |||
ロードディペンデントコントロール | 車両の荷重状態に応じて制動力を補正 | |||
モーショントラックブレーキ | コーナリング時に車体のバンク角に応じてABSを制御 | |||
クルーズコントロール | スロットルを回さずに、設定した一定速度で走行 | |||
ホイール | キャストホイール | ワイヤースポークホイール | ||
ウインドスクリーン | 高さ3段階調整(工具必要) | 高さ11段階調整(工具不要) | ||
その他 | USBソケット | USBソケット、12Vアクセサリーソケット、ナックルカバー、アンダーカウリング、アクセサリーバー、センタースタンド | ||
諸元 | 全長(mm) | 2,265 | ||
全幅(mm) | 870 | 940 | ||
全高(mm) | 1,515 | 1,465 | ||
ホイールベース(mm) | 1,555 | |||
装備重量(kg) | 236 | 247 | ||
エンジン型式 | 1,037cm3 水冷4サイクル 90度Vツインエンジン | |||
最高出力 | 79kW/8,500rpm | |||
最大トルク | 100Nm/6,000rpm | |||
燃費 | 20.4km/L(WMTC) |