床面は高め
こちらを見ていただくとわかるように、床面はかなり高めに設計されている。
したがって、ステップボードはこれまでのハイエースに見たことがないほどデカイ。それも、車体の幅が広く余裕のある室内設計だからということができる。
室内幅1,735mm、室内高1,290mm。若干かがまなくてはならない室内高だが、ドバイの王族なら自分でマシンを乗せるようなことはしないはずだ。それよりも、床の高さが生み出す静粛性に注目したい。
ちなみに、この座席たちは…
なんともだらしない姿勢になれる。全部電動だ。どうですか、あなたのトランポにこのリラクゼーション。1台仲間内で仕入れて、4座あるシートを分け合うのもオススメだ。という冗談はともかく、最後列2席を取り払えば、ドバイの王族トランポが完成するというわけである。
もちろん、王族だったらトレーラーひけやとか、どでかいメルセデスかどこかのキャンピングでいけやとか、そういう話は一切うけつけない。