75kwのピークパワーを生み出す1084ccの新エンジンは、ツインスパーク
基本的なアーキテクチャは変わらないが、排気量をアップ。正確には1084ccへスープアップされたパラレルツインエンジンは、70→75kw、99→105Nmとひとまわり大きな出力に。ピークトルク・パワーの回転数は変わっていない。このエンジンは、ボアは92mmでそのままにストロークを75.1→81.5mmにアップ。スロットルボディも46mmに大型化しているが、マニュアルミッションモデルで2.5kg、DCTモデルで2.2kg軽量化を果たしている。270度クランクはそのままに、優れたトラクション性能を発揮。
もちろん、ユーロ5を突破する環境性能を達成している。