オフロードバイクは走るたびに汚れていきます。これはもう宿命としか言えませんが、泥がついたままでは満足な整備はできません。つまり、洗車こそマシンを長持ちさせる第一歩なのです。
まずは泥落とし。見逃しがちな場所も。
まずはざっと水だけで全体を軽く洗い、泥を落とします。車体の上側から洗うのが基本。なぜなら汚れは下に向かって落ちるからです。
基本ですが、どんなにドライの日でもフェンダーの裏は汚れがつきやすいので必ず。
タイヤを回しながら洗います。この時はタイヤだけでなくスポークやリムもしっかりと。タイヤを一方向だけでなく逆方向にも回してあげたり、水を色々な角度からかけてあげるのが、しっかり泥を落とすコツです。
泥はバイクの下部につきますので、下からも水をかけてあげましょう。
ステップは可動部分に泥が詰まりやすいため、動かして洗うと◎。
フロントサスペンションガードの裏側も。