裏話的な…
折口 もう45分しゃべってるよ。
藤原 そうやなー、あと裏ネタ的なもので言うたら、原木とかは全部もう売却しました。
折口 あのちょっと原木の話で言うと、一個忘れられへんセリフがあって、ちょっとさっきの前のカフェでの話と被るけど、親父さんのあの一言がすっごく忘れられなくて。
親父さん、設計はまあ慎也さんがやってCAD起こした人がいるとして、当然ながらその図面通り切っていくわけなんですけど、親父さんこれ大変やったんやないですかって聞いたんです。
親父さんそりゃ匠工房さんという会社さんでずーっと職人を大工さんされてたんで、そりゃそうやなていうのも分かりますけど、片手間で1週間でやったって。サラッと親父さんが、この人かっけーなみたいな。あれ忘れられん。
藤原 ほんまね、でもねトータルでいったら、マジ1週間ぐらいだから。
折口 そう、しかも片手間って親父さんいわっしゃる。
藤原 そうそう丸一日掛けられるんじゃないんですよね、現場あるから、ものの日中の2、3時間を縫って、ちょっとリフト乗ってコチョコチョっとしたら、はい現場行って、はい帰って、チョコチョコっとしてていうのをずっと段取り組んでくれてやってくれてて、でもリアルにそんなもんやと思うよ。
折口 まあそうなんですけどね。でも正直言いますけど藤原家はちょっとすごいですいろいろと。イヤイヤ、切ったら切ったで置いとく場所どこにあんねんて、普通。よう置いとけるなって、そりゃまあ一緒に行ったら分かりますけど。あ、置ける場所あるわなと。
藤原 西脇でもうちの敷地はかなり田舎やからね、田舎やから広いんで。
折口 すみません、ここだけの話だけらしいですけど、近所の人たちからはあれを置いて藤原家は一体何をしようとしたんだっていう風に言われてたっていうのを聞いたような噂もあります。
藤原 いやだって藤原家にパレットが200枚以上積まれるんですね。今からパレット屋さんでもしだすんかー、みたいな。
折口 もし第3回シティトライアルするとなったときには、もしかしたら藤原家に2、3週間前に行くとすごい光景が見られるかも知れませんね。
藤原 ああ、全然見られますよ。2、3週間前なんか全部揃っているから。
藤原家にはもうね、搬入の設営前に行ったらもう用意済みで10トン車がドカーン乗り付けて、全部積みますからね。
トラックの積載とかもすごく難しくて、それこそ重量があるから重量を超えて違反させたらあかんから、一応重量も分かるやつは分かるように量ったりしながら、やっていくんやけど、それも図面とかに全部起こしていって、原木とかもほんまにこれ10トン一緒に積めるかなみたいな、え、積めなくない、で一回こう何となくのやつを想像して、で、1台ずつ詰めてとかね。
折口 多分なんですけど、この藤原慎也という男ですけれども、当然ながら普段は会社員してまして、ココロケアさんというこれまた素晴らしい消臭剤を販売している営業さんなんですけれども、当然ながらバイク量販店にも行かれる場合もあるんですけど、多分そんなところに藤原慎也がフッて現れると、シティトライアルだーって言われるのが多いんじゃないかなーっていうのが個人的に思うんですけどね。
藤原 この間兵庫県の西宮の駅前を歩いていたら、いきなり前からおっちゃんが走ってきて「シティトライアル行ったよ」って言って。
折口 なかなかすごいですよこれ。
藤原 俺普通にスポンサーさんとご飯に行った帰りやったんやけど、1人で歩いてたら。すごいうれしいやんねそれね。