テネシー州、現在取材中のロレッタリンモトクロス会場でKL230が展示されていたため、気になる細部を激写。簡単なコメントと共に紹介しよう。
すでに既出のエンジンは、FIだけでなくAIなどの複雑な経路が組み込まれる。おそらくレーサーのRには、このあたりの排ガス対応はなされていないのでは。
高級感のある、タンクリッド。
高さのあるハンドルマウントは、米国ではカワサキ純正アクセサリで販売とのこと。
スチール製スイングアーム。
ライトカウルは、かなり厚みのあるタイプだ。
騒音規制のためだろうか、フロントディスクには樹脂のパーツが装着される。
ABS対応のリアブレーキ。
サイズ感は、かつて発売されていたXR230と同じようなもので、ファンライドには最適だろうという感想。ナンバー付きで、通勤・通学に使いながらも、マウンテンコースで遊べるような仕様で、ビギナーから玄人まで幅広いライダーの受け皿になってくれそうだ。