「いつもの練習通りに走っていたら、意外とペースがよかったんですよね。このまま行けたらいいな、と途中で思ったんですが、それじゃダメなんだなと思いました。強くこのまま行くんだ、と思わないと。

エキゾーストは、4ヒートしっかり前に出ているので、うまく開発が進んでいるとは言えてると思います。ただ、もっとよくなるとも思います。今欲しいのは、2速から3速へのつながり。常用する3速をいかに使えるかが全日本を戦ううえでは大切ですから。まだ3速に上げたときの力強さをもっと出せると思うんです。

今後はGETを導入することも考えていて、全域で力強さを求めたい」と石浦は言う。次戦は広島、関東がおわったばかりだが、すぐに広島のテストに入るとのことだ。

画像6: トップを引けば、スピードが味方した。初のポディウムへ

縄田メカ、曰く

現場でもチームを率いる縄田メカは、ヒート1に関して特に語気を強める。

画像1: 縄田メカ、曰く

「僕からみたら、ヒート1はペース配分のミスですね。前のライダーをみれば、そのペース配分が間違っていることはわかると思う。あのポジションは、『無い』ですね。4位くらいまでは狙えたはずだと。

ヒート2に関しては、最後まで耐えて走ってくれて『良し』と思います。

オフロードヴィレッジはタイトなコースなので、スタートは大事です。ただ、スタート出られればというような言葉も出てきています。コースが特殊なのでわかるのはわかるのですが、それでも前に出られるようであってもらいたい。

画像2: 縄田メカ、曰く

うれしいのはうれしいです、初の3位。ただ、1位を引いてましたし、バトルでの強さはもう少し持って欲しいなと思っています」

画像3: 縄田メカ、曰く

一風変わって、次戦は広島。ダイナミックなマウンテンコースが、GOSHI Racingを待ち受ける。

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