ええーと、ハイエースですね。はい。
新型ハイエースの話題が沸騰中のこのタイミングで、マツダがボンゴを突然発表。なにごとかと思いきや、トヨタのOEMでハイエースベース。まさかのマツダエンブレムで、マツダファンにはたまらない…のかも。
ともかく、噂されている「ハイエースは、日本ではこのまま200系が継続販売される」という話に信憑性がでてきたというところ。
4ナンバー枠をフルに使った、日本にジャストフィットなパッケージ
以下、マツダのプレスリリースより。
1. 日常の使い勝手に配慮した車両設計
- - 街中での取り回しを考慮した小型商用車4ナンバー枠の車両寸法に、荷室長3,000㎜(最長)、最大1,250㎏の積載量(3名乗車時)*
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を確保した使い勝手の良い荷室を実現。 - - 荷物の積み降ろしを容易にする、床面地上高620㎜に設定された荷室開口部。
- - 最大1,180㎜の開口幅や全開時のストッパー機構が、容易かつ安全な乗降を支援する左右スライドドア。
- - 固定具を使わずに荷室最前部折りたためる後席で、必要なときに荷室をすばやく拡大可能。
- - フロントシートは走行時の体の揺れを抑制するホールド性の高い形状を採用し、疲労軽減に貢献。また運転席と助手席には、フルリクライニング機構を設定。
- - 運転席と助手席の周辺に収納スペースを機能的に配置したほか、車両盗難を抑制するイモビライザー、ドアのロックに連動してセキュリティシステムのオン/オフを自動的に切り替えるオートアラーム機能などを標準装備。
2. 毎日の走行をサポートする、充実の安全性能
- - 先進の予防安全技術「衝突回避支援パッケージ」を全車に標準装備。
①前方の車両や歩行者を検知すると警報などでドライバーに注意を促し、緊急時には車両側で衝突被害軽減ブレーキを作動させる「プリクラッシュセーフティシステム(歩行者[昼]検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)*
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」、②ウィンカー操作なしでの車線逸脱を検知すると、警報とメーター内表示で知らせる「レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警報)*
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」、③ヘッドライト点灯時にハイビームとロービームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム*
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」の3点で構成。 - - 横滑り防止装置「ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム(DSC)」、坂道での発進時に車両のずり落ちを緩和する「ヒルスタートアシストコントロール」など、安全運転を支援する機能も全車に標準装備。
- - 視認性に優れるオプティトロンメーター(3眼タイプ)を標準装備。メーター内の液晶マルチインフォメーションディスプレイで平均燃費や航続距離、エコ運転の状況などを表示。
3. 軽快で快適な運転を実現する走行性能
- - 2WD(FR)車には2.0Lガソリンエンジンを、4WD車には2.8Lディーゼルターボエンジンを設定。
2.0リッター直列4気筒ガソリンエンジン(無鉛レギュラーガソリン指定)
最高出力100kW/5,600rpm、最大トルク182Nm/4,000rpm、JC08モード燃費10.4km/L*
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2.8 リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン(軽油指定)
最高出力111kW/3,600rpm、最大トルク300Nm/1,000~3,400rpm、JC08モード燃費12.0km/L*
2 - - 変速機は、ガソリン車・ディーゼル車の両方に電子制御式6速オートマチックトランスミッションを設定。滑らかな変速フィーリングと不要なシフトチェンジを抑制して、スムーズな走行性と快適性を実現。マニュアル感覚で操作できる、シーケンシャルシフトマチック機能も搭載。
- - 全車のフロントブレーキにベンチレーテッドディスクを標準装備。安定した制動力とコントロール性を両立。
- - 4WD車には、ビスカスカップリング式センターデフ方式のフルタイム4WDシステムを搭載。効率的な駆動力の配分で、雨天時やぬかるみなど滑りやすい路面でも安心感ある走行に貢献。
ボンゴというと、やっぱりコレを思い出すのは30代以上なんだろうか。どうでもいい余談だけど、編集部稲垣のファーストトランポは、ボンゴバンだった。ハイエースよりもコンパクトな車体が、とても扱いやすかったのを覚えている。
さらに話題はずれて初代。カッコイイ。
ちなみに、ボンゴバンはそのままの形で継続販売されている。