2018年の全日本モトクロス選手権とモトクロス世界選手権(MXGP)のファクトリー参戦を休止することを発表したスズキ。
2015年には全日本モトクロス選手権の最高峰IA1クラスでチャンピオンを獲得し、2017年までファクトリーライダーを努めた小島庸平選手も来年度の現役続行は表明していますが、所属チームや新たな体制は未だ発表となっていません。
市販レーサーRM-Z450及びRM-Z250の開発、販売はこれまで通り継続していくとのことですが、ファクトリーマシンを見ることができなくなるのは淋しいですね。
Off1.jpでも全日本モトクロス選手権の舞台で活躍を注目してきた、スズキのファクトリーマシンRM-Z450WSを振り返ってみたいと思います。
SUZUKI RM-Z450WS(2017)
■エンジン形式:
水冷4ストローク 単気筒
■排気量:
449cm3
■最大出力:
not announced
■バルブ形式:
DOHC 4-バルブ
■燃料供給:
スズキ燃料噴射
■点火システム:
NGK / マーレージャパン
■データ計測システム:
GET
■潤滑システム:
セミドライサンプ
■クラッチ:
湿式多板 Hinson / スズキ
■トランスミッション:
not announced
■排気システム:
Akrapovic
■エアクリーナフィルター:
Twin Air
■駆動形式:
Chain DID
■フレーム形式:
アルミツインスパー
■フロントサスペンション:
KYB(#44) / SHOWA(#7)
■リアサスペンション:
KYB(#44) / SHOWA(#7)
■タイヤ:
Bridgestone
■フロントホイール:
21 inch
■リアホイール:
19 inch
■リム:
D.I.D
■フロントブレーキ:
NISSIN
■リアブレーキ:
NISSIN
■スプロケット・ハンドル・グリップ:
RENTHAL
■ドライブチェーン :
DID
■全長:
not announced
■全幅:
not announced
■全高:
not announced
■ホイールベース:
not announced
■車両重量:
not announced
■燃料タンク容量:
not announced
■潤滑オイル:
MOTUL
全日本モトクロス選手権で活躍したSUZUKI RM-Z450WS
2015年
2016年
2017年
近年では2015年に小島庸平の活躍でチャンピオンを獲得したスズキRM-Z450WS。ファクトリーマシンとしての輝きは市販車にはない憧れの対象です。再びスズキファクトリーチームが全日本モトクロス選手権に戻ってくることを願ってやみませんね。
※全日本モトクロス選手権 写真:原野英一郎
https://www.suzuki-racing.com/