汗で濡れたヘルメットを被るのは、確かに不快。できるだけバイクに乗る時は、バイクに集中したいから、洗濯したばかりのヘルメットやグローブを使いたいものだけれど、なかなかそうもいかない。じゃぁ、現場で乾かしながら使えばいいじゃない、と干してみたり、扇風機にあててみたり、というような方法もわりとよく知られているけど、このたびリリースされたDFGのデオドライザーはとても効果が高い!!
DFG
デオドライザー
DG2902-0012 / レッド
DG2902-0013 / ブルー
DG2902-0014 / グリーン
DG2902-0015 / イエロー
¥12,100(税込み)
こんな風に、スイッチをオンしてヘルメットを上に載せておくだけで、休憩中に乾かしてくれる。吐き出される風量は、3段階から選べるのだけれど、使ってみた感じオフロードでは強の調子が良い。外で使うと、こんな弱風で乾くのかな、って思うのだけれど…
実際ヘルメットを再度被ったときの感触は段違い。しっとりしてた内装が、からっからになっていて本当に気分爽快だ。特に猛暑では、やみつきの使い心地である。1日しっかり走り込んでも、汗の臭いは感じない。とても優秀だ。プラズマ放電によりイオンとラジカル活性種を放出し、カビ菌やアレル物質を酸化分解する、とのこと。じつは、この製品はあの村田製作所の技術「イオニシモ」を採用していて、アンモニア・硫化水素などの消臭をしてくれるほか、スギ花粉などのアレル物質も抑制しれくれる。花粉症でアトピーの稲垣には、もう神のような機能である。抗ウイルスの機能もあるらしい。
なお、ゴーグルを付けずにオフロードヘルメットを使うと、風がにげまくってしまって、効果があまり出なかった。それに、ゴーグルをつけておけばゴーグルのスポンジも乾くから、オフロードヘルメットには、ゴーグルをつけたまま載せるのが正解だとおもう。
電源は、USB給電で5V2Aの指定。モバイルバッテリーは、5000mhAのものをもっていれば、1日は持ってくれると感じた。だいぶ優秀だ。
アダプターを使うと、グローブを乾燥させることもできる。マディの練習やレースなどには重宝すること間違いなし。
デカールが4色選べて、各メーカーに対応できるところもウレシイ。
お気に入りすぎて、今は編集部のヘルメット置き場に常時置いてある。通勤の合間などにつかうと、かなり匂いと不快感が抑制されて、とてもオススメ。いつも洗濯したばかりの内装で乗れるようなキブンになる。