vol.1から1ヶ月もかかってしまいました、エンデューロスターへの道、第二弾です(編注:すみません、編集部の怠慢です!)。だいぶ、イタリアでの生活にも慣れてきましたよ。
Betaファクトリーの隠し球「ベンジャミン」
ファクトリーでお手伝いしてるなら、さぞかしビッグネームと知り合いになれているんだろう、と思われてますよね。はっはっは。
そうなんです。特に、こっちに来てから仲良くさせていただいてるのが2月14日にベータレーシングと契約したばかりのベンジャミン・ヘレラ。
僕と歳も近い24歳のチリ人ライダーで、ファクトリー契約するくらいだから当然めちゃくちゃ速いですね…。
スティーブ・ホルコムとも仲良くなりました! スティーブは、Ogiと僕のことを呼んでくれています。
イタリア北部でバイクに乗っています
こちらに来てから、走れる場所に連れてってもらいましたが、一般人のレベルでもすでに玄人ですね。タフなライダーが多い理由がわかります。ルカっていうメカに連れて行ってもらったんですが、スピードはともあれ走破力が半端じゃない。ヘルズゲート(編注:北イタリアの著名なハードエンデューロ。オフシーズンには地獄の門が開く!)にもチャレンジしているそうです。
山頂までのルートはほぼアタックエンデューロに近くエンデューロGPであったルートに似た雰囲気。しかもかなり深い積雪。そりゃうまくもなりますよね。
MXGPライダーが練習するコースがあって、ナショナルコース、キッズコースも併設されています。ナショナルとインターナショナルコースの価格は35€です! インターナショナルは長さで言えばSUGOスポーツランドほどですかね。
すごくいい雰囲気でしたよ。ライダーは、家族で来て、奥さんも、子どもも楽しんて。どこにも子供を怒鳴り散らしてる親子なんて見当たりません。アレッサンドロというBetaのエンデューロメカニックも、父親と母親が見に来てましたし、イーバンというチーフメカは子供がバリバリ走っていて
お爺さんが見に来てました。家族ぐるみで愉しんでるんですよ。
オットビアーノの受付と料金表、そしてそこに付帯するBARです(^^)。受付はオフロードトラックと
インターナショナルトラック、横にあったMXコース、それとオンロードのコースの3つが設けられていて朝9時から受付開始です。
自分達が行った10時ごろにはパドックは満杯で受付までは10分ほどかかりました
毎週末日曜の夕方ごろには必ずスーパークロスの450と250をフルで観戦。普段の夜は様々なライダーの動画を皆で見ています。毎日がとても新鮮で、愉しいです!!