スズキ株式会社は、2024年11月5日から10日までイタリア・ミラノで開催されている「EICMA 2024(ミラノショー)」で、新型デュアルパーパスモデル「DR-Z4S」と新型スーパーモトモデル「DR-Z4SM」を発表しました。両モデルともに、ユーロ5排出ガス規制に適合した最新の電子制御システムを搭載しています。また、G(グラベル)モードを含むトラクションコントロール、SDMS(スズキドライブモードセレクター)、解除モード付ABSなど最新の電子制御システム「S.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)」を採用。外観はアグレッシブなスタイリングにLED灯火類やLCDメーターを備えた先進的な印象にまとまっています。

2008年まで日本で販売されていた「DR-Z400」シリーズが排ガス規制により生産終了となり、新型「DR-Z4S」と「DR-Z4SM」の登場を待ち望んでいた方も多いのではなかったのでしょうか。「DR-Z4S」は2025年4月より、「DR-Z4SM」は2025年5月より、北米やヨーロッパを中心に販売が開始される予定。日本での発売は未定です。

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