サスペンションチューニングの専門店として知られるテクニクスから、ホンダ CRF250L/L-S/RALLY/RALLY-S(MD47)向けの新製品が発表されました。今回登場したのは、油圧プリロードアジャスター付きの「Tec-5.2 Performance Shock」と「Tec-3.1 Performance Shock」です。

これらの最大の特徴は、ダイヤル式のアジャスターでスプリングのプリロードを工具なしで簡単に調整できる点です。荷物を多く積むキャンプツーリングやロングツーリング、タンデム走行時にキャスターが寝てしまう、あるいはヘッドライトの光軸が上にずれてしまうなどの不便さを感じるライダーにはうってつけですね。なお、両モデルとも超軽量フルアルミボディーを採用しています。

既存のMD47用TEC-5.2/3.1ショック所有者向けの追加装着サービスも用意されており、最小限作業(オイル交換のみ)の場合は56,100円(税込)での取り付けが可能とのこと。もしくはオーバーホールの際に製品代42,900円(税込)を追加することによって組み込みもしてくれます。

TGR
Tec-5.2 Performance Shock(+油圧プリロードアジャスター)
¥158,400(税込)
車種:CRF250(MD47) L/L-S/RALLY/RALLY-S 対応
・TECシリーズ最高峰のリザーバータンク付で60%油量アップ
・無段階プリロードアジャスター、流路独立型リバウンドアジャスター、High・Lowスピードコンプレッションアジャスター搭載

TGR
Tec-3.1 Performance Shock(+油圧プリロードアジャスター)
¥118,800(税込)
車種:CRF250(MD47) L/L-S/RALLY/RALLY-S 対応
完全ボルトオンで手軽にアップグレード可能なモデル
無段階プリロードアジャスター、1WAYダンピングアジャスター搭載