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MXGPのレジェンド、アントニオ・カイローリが「Red Bull KTM Factory Racing」のチームマネージャーに就任すると発表がありました。2021年の引退後もKTMグループの一員としてレース活動に携わることを示していましたが、今回その役職が公式に発表されたことになります。ジェフリー・ハーリングス選手/アンドレア・アダモ選手/リアム・エバーツ選手の3人のライダーとともに、2023年のMXGPに挑みます。
アントニオ・カイローリは2010年から2021年引退時まで、同チームのファクトリーライダーとしてFIMモトクロス世界選手権MXGPシリーズに出場。9回のチャンピオン獲得など多くの功績を残してきました。今年夏にはAMAモトクロスに出場し話題に。さらに、モトクロスオブ・ネイションズにイタリア代表として出場。事実上これがプロライダーとして最後のレースとなりました。
アントニオ・カイローリ コメント(編集部捗訳)
「2022年は私にとって変化の年であり、チームマネージャーになることは人生の新たな一章になります! 今年AMAモトクロスに参戦できたことはとても嬉しかったですし、今までとは違う、客観的な目線を持ってレースを見ることができた良い機会でした。自分がこれまで培ってきた知識と情熱を、チームマネージャーという新たな立場で最大限に生かしていきたいと思います。まだまだ学ぶことも多いと思いますが、今までレースを共にしてきた素晴らしいスタッフたちと一緒に働くことができるので、今までの経験も生かせると思います。すでに2023年の目標を見据えています」