10月9日、スペインで開催された第8戦、24MX HIXPANIAをもってFIMハードエンデューロ世界選手権2022が終了しました。年間チャンピオンは第2戦Xross、第3戦RedBull Erzbergrodeo、第4戦RedBull Abestone、第7戦RedBull Outliers、そして最終戦24MX Hixpaniaと、5ラウンドを制したマニュエル・リッテンビヒラー。

マニュエル・リッテンビヒラー
「世界チャンピオンを獲得できたことにとても興奮しています! 最終日は朝からプレッシャーがすごくて、スタート前はかなり緊張しました。1周目からトップを走ることができて少し落ち着きましたが、スタミナが心配でした。また、マリオがわずか2分ほどの後ろにいることはわかっていたので、集中し続ける必要がありました。最後のヒルクライムにたどり着くと、チャンピオンが近いことを意識して興奮し始めました。 2022年のハードエンデューロ世界チャンピオンになれたことは素晴らしいことです。最高の一年でした。みんなと戦うのは最高だったけど、今はお祝いの準備ができているよ!」

WESSからFIM主催のHEWCになって1年目の2021年、同ポイントを獲得しながらもビリー・ボルトに敗れ、惜しくもチャンピオンを逃した雪辱を果たした形になりました。なお、ランキング2位はマリオ・ロマン、3位はグラハム・ジャービス。

7月にルーマニアでお会いした時はめちゃくちゃフレンドリーでチームジャパンと一緒に写真を撮ってくれました。マニー、おめでとう!!

Manuel Lettenbichler - 2022 FIM Hard Enduro Season Recap | KTM

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